Googleにお世話にならない人は、もう滅多にいないと思います。でも何と言うか…お世話になっているけれど、それが「いつの間にか」「仕方なしに」なのが…。サービスや商品が、いつの間にかするりと生活に入り込むのは、よくあること。で、仕方なしに、というのは、サービスや商品に、引っ掛かりを覚えるけれど、なきゃ困るところまで生活に入り込んでいる。組み込まれているから引けないのだ、ということ。
「引っ掛かり」とは違和感と拒絶
Googleへ小さな「引っ掛かり」を覚えたのは、4年ほど前。と言っても、検索エンジンと言えば「Yahoo!」だったり、ガラケー所持だったりしたので、当時はそんなにお世話になっていなかったかな。
当時勤めていた職場で「雇い止め」に遭いました。すぐさま求職活動をしようと思っていたけれど、同僚が「職業訓練とか通ってみたら?」とアドバイスをくれ、受講を決めました。訓練開始までぷらぷらしていて、紀伊國屋で雑誌『日経アソシエ』を見つけます。Google特集号でした。Googleの入社選考基準の一つに「例えば空港で足止めを食ったとき、この人と一晩一緒にいることに耐えられるか」みたいなのがありまして。要は人間的魅力が大事だと。
そりゃ、ねぇ。でも、明るく文字にして欲しくなかった。職を失って弱っている人間には、仕事の能力以前、コミュニケーション能力等にどこか欠けている自覚のある人間には、ちょっと残酷だった。そんな会社嫌だよ。まぁ、この時点では逆恨みです、なにせ、関わりがないもので。
昔、企業ってのは「利益を追求する存在」なんだから「悪」もある程度仕方ないと思っていた
うまく言えないんだけれど。
社員を泣かせたり、社員は我慢したり、もそりゃあるだろうし。社会貢献ったって、利益を追求する存在なんだから、いろいろあらぁさ、みたいな。でも近年は、ちょっと考えが変わってきていて、本当にまだ全然だめですが、労働法のこととか、いろいろ調べたりしています。
で、いきなり卑近な話ですが
ブロガーさんってのは、Googleに嫌われることを怖れますよね。Googleペナルティとかなんとか。でもなんで、通知だけで有害でもないサイトを削除なんてできるんだろう。何そんな偉いの?と。大丈夫かい?と。まさか自分の読んでいるブログでそんなことがあるなんて、思いもしなかったので、考え込んでしまっています。
自分にしては引っ張った方ですが、要は「Googleって、そんな偉いんかい?」なだけの話になってしまいました。何とか抗いたいのですが、Googleに…無理かなぁ。
今日から仕事です。行ってきます。
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