先日家族で出かけた時、タクシーを利用した。運転手さんは、少し耳が悪い方だった。行き先を少し大きな声で言わねばならないことで、旦那が機嫌悪くなるのではないかと、一瞬自分でも分かる位苦い顔になっていたと思う。その顔を運転手さんに見られたかもしれないことも、憂鬱だった。
旦那は、私からすると「クレーマー」。サービス業の人などによく噛みつくので、側にいる自分は堪らないのだ。しかしこのとき彼は、嫌な顔せずiPadを示し、大きな声で指示していた。ほっとした。そして、「あぁ私って自分が『嫌な気持ちにさせられる』ってことにいっぱいになってみっともないよな」と気づいた。もっと言うと「させられる」のではなくて、勝手に「なる」のだよな…とも。気を付けよう。
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