2013/01/26

泣いた舞台と、その役と、役者

自分のためにメモです。

「勧進帳」…「またかの関(安宅とかけている)」と呼ばれるほど上演回数も多く、実際何度も演じ手を替えて観たけれど、十七代目市村羽左衛門の弁慶と、七代目尾上梅幸の義経が至高 東京に二泊して三回観た

「仮名手本忠臣蔵」八段目の舞踊「道行旅路嫁入」…六代目中村歌右衛門の定高と、尾上菊五郎の小浪 二人が舞台中央からせり上がってきたとき泣いた、ちょっと違う意味で-歌右衛門は脚が悪かったから-けれど、舞台は大きかった 九段目が観たかった

「国姓爺合戦」の「楼門」…歌右衛門の、乙姫様みたいな格好の錦祥女が義太夫にノるのを観る、この幸せ…分かって貰えるだろうか?

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