2012/12/27

どういう訳かiPod touchを買ってくれた

といっても娘に…。まぁ幸いAKB48の歌や映像に夢中で、ゲームとかあまりしない子。高いゲーム機や、iPod nano買うならいっそねぇ。でも、そういう使い方だけをするデバイスじゃないと思っているし、こっちが買いたい、買ってやりたかったものなので、なんだか悔しい。色もブラックだし(でも自分、デバイスは黒が基本好きです、娘への「ウケ」とバッグに入れた時の探し易さを考えたらカラフルもいいよね、くらいのもので)。

早速せがまれてAKB48のミュージックビデオを購入しようとしたら、新しいデバイスだもんでセキュリティ質問を受ける。見事に間違い、Apple IDは8時間使用停止となってしまった。8時間後購入を無事に再トライできるのか心配で。ノートをひっくり返したら、ちゃんと答えを書き記してあっただけに、もう泣きべそでした。いい加減な答えを入力する前にノートを見ようよ自分。幸い再トライは成功し、三曲立て続けに買いました。

「カメラはあたししか使わないし、あたしの欲しい曲とかアプリしか入れちゃダメ。だってあたしのだからね!」と、ものすごく残念なことを言われています。「あの象さんのアプリ入れて、いらない写真はそこに保存するのは?」「ダメ!」う~ん…。ま、こっそり入れたPodcast(iPod touchならすんなり聴けて感激)とかには気づいていないし、大丈夫かなと。またちょこちょこ勉強です。

ボーっとしていたら、ブログを始めて1年たっていました。前へ進んでいるか?自分。

2012/12/23

Bloggerアプリが使いやすくなったと思ったら

アップデートでUIっての?変わっていて使いやすくなったと思ったら、元に戻っていた。謎だ…。

皮膚科でシミ対策のために内服薬を貰う

去年の夏、娘と近所の市民プールに2回だけ行って、化粧品カウンターのおねえさんに「ファンデーションのお色を一段濃くした方が…」と言われてしまい素直に切り替えた自分。今年、6~7回は行ったのです、せがまれて…。でも、日焼けが落ち着いて後、戻した色味のファンデーションが残っていたのが勿体なくて、切り替えず過ごしてしまいました。あぁ白浮きしているだろうな…って考えるのはストレスでしたが、冬になり、色も戻ったと思ったら今度は無残なシミが。

自分の肌は皮膚科の先生曰く「刺激に弱い」のようで、最近顔の皮膚の赤みとヒリツキのため受診すると、それは冷たい風や埃のためでした。ついでにシミについて質問すると「お薬を出しましょう」と!まず今のトラブルが収まってから薬を出していただけると聞き、うきうきして先日再受診。ちょっとお金も多めに持って。

そうしたら、2種類の内服薬1か月分で800円弱。安い…真面目に飲んでやろうじゃありませんか。こんなに安いのだったら、ハイドロキノンのスティックも同時に貰っとけばよかった…見たら3,000円くらいだったのに。

2012/12/10

「八月の鯨」がDVD化していた!

娘がコミックとDVDを借りたいと言うので、TSUTAYAへ。

待っている間、いつもは立ち読みしているが、以前書いたように映画でも…な気分になっていたので棚を眺めていた。するとそこに25年前の作品で、ビデオしかなかった「八月の鯨」が。解せない話、準新作で高かったけれど、もう嬉しくて!

この美しい映画が若い人の目にも留まりますように!!

2012/12/05

夢に終わった

勘三郎が死んだ。死なれてしまった。娘が大きくなって、勘三郎がちょっと身体が動かなくなってきたかな?くらいのころ歌舞伎座に観に行こう、というのが自分のささやかな夢だった。夢に終わってしまった。

自分が上京して歌舞伎を年に3回以上(京都の顔見世も行ったりして)観ていたのは20世紀末の十年弱だ。当時、勘三郎らが「おじさん」と呼ぶ世代が集大成の舞台を見せていた。中村歌右衛門、尾上梅幸、十三代目片岡仁左衛門、市村羽左衛門、中村雀右衛門、ちょっと若くて中村芝翫、中村富十郎…彼らを追いかけていたので、自分は勘三郎(当時勘九郎)を観ることは、ほとんどなかった。彼は若手中心の舞台で汗をかいていた。初役も多かったろう。けれど今は、今は歌右衛門!だったのだ。

少し前に「あぁ、自分は同じ時代を生きたのに、玉三郎の『道成寺』を観ないままだったなぁ」と思い、さびしくなったことがあった。勘三郎同様、彼を見ることもほとんどなかった。若く美しかった彼も60を超したろう。この先、花子や八ツ橋や阿古屋を何度勤めてくれるだろうか。実際、もう本興行では「京鹿子娘道成寺」をかけていない筈だ。25日間なんて、無理なのだ。

しかし、勘三郎は大丈夫だろうと思っていた。先に述べたように、ちょっと身体が動かなくなって、芸が光るころ見ることができたらいい。彼なら間に合うだろう、見せてくれる、と大病しても思っていた。もちろん知らないが、先代のように「待ってましたとはありがたい」と、またこぼれる愛嬌を見せてくれると思っていた。だのに、死んでしまった。本当に残念だ。

このぽっかりした感じは歌右衛門の少し前に亡くなった澤村宗十郎のときに似ているけれど、若すぎるだけにそれ以上。ぽっかり、正にぽっかりだ。けれど、歌舞伎は大丈夫だ、と信じたい。観にも行けないけれど、そう信じたい。

2012/12/04

籠釣瓶花街酔醒

歌舞伎に「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」という演目があります。確か初演の主役花魁八ツ橋は六代目中村歌右衛門の父、五代目歌右衛門。だから、歌右衛門の家、成駒屋の家の芸なのですが、今度音羽屋の尾上菊之助が花魁八ツ橋を、彼女に翻弄される次郎左衛門を父菊五郎が勤めるそうです。

昭和期、花魁八ツ橋は六代目歌右衛門がほぼ独占していました(自分はあと数年間に合わなかったのが悔しい)。他では亡くなった雀右衛門、そし藤十郎、菊五郎が勤めたくらいではないかな?平成では…やはり成駒屋の中村福助、そして坂東玉三郎くらいなのでは?最近歌舞伎をチェックすることが少ないのですが…。

「伽羅先代萩」の政岡もとうに勤めた菊之助です。きっといい八ツ橋でしょう。菊五郎は…目張りパリパリにしないでね、とだけお願い。いや、70になって、息子に折れての初役は本当に大変でしょうが、頑張って!