2012/03/19

「スター・ウォーズ」

「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」3D版が公開ですね。子どものころ旧三部作を観に行きそびれて、映画館で観たのはこの作品が初めてだったので懐かしくて。相方(当時彼氏)に「『スター・ウォーズ』観に行くぞ」って言われた時には「はぁ?歌舞伎を愛し歌右衛門を愛する私に『スター・ウォーズ』ですかね?」と、あきれたひねくれ者でしたが、今では多分亭主よりシリーズについて詳しいくらい一時ハマったものです。

<p>このシリーズの大きな魅力は、もちろんダース・ベイダー。しかし当たり前な話「エピソード1」ではあどけない少年。その彼を悪に貶めるのが愛(執着)、恐れ・怒りだという伏線の描き方がありきたりだし、ポッド・レースの場面が妙に長い。存在感ある役者さんを使っているからもっと何かあるのかな?と期待してしまったアナキンの母親シミ・スカイウォーカーと、銀河共和国バローラム最高議長が、本当に全くの端役なのにはびっくりさせられた…ハマったといいながらいちゃもんが続きましたが、実を言うとジョン・ウイリアムズの音楽に惹かれるところが大きいのです。後は「いい動く絵を見せてもらった」感、最後に来るのがキャラクターやストーリーってところでしょうか。

褒めておいて落とす、の典型パターンみたいになってしまいましたが、この作品を観たのがきっかけで映画自体にハマったのは確か。それほど素晴らしい作品なのも確かです。映画については、またおいおい頭の中の引き出しを開けて書いてみたいと思います。

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