2012/02/08

知らない者は損をするって嫌ですけど

今年も早一ヶ月たってしまいました。そして、もう年度末。去年の今ごろは、次年度(今年度ですね)の雇用が更新になるかどうか心配で、ちょっとうつ気味だったのを思い出します。なにせ、以前の勤め先で雇い止めに遭っているので。

事業場は、都合で労働者を辞めさせる場合、労働基準法に基づいてですか?辞めてもらいたい一か月前にはそれを告げなくてはならず、それより早く辞めてもらいたい場合は、一ヶ月分の平均賃金以上を渡さねばならないのです。雇い止めも解雇も雇い主の都合なのは同じ。で、告げられて後の一ヶ月はもう滅入って大変でした。最終出勤日など、ボロボロに泣いてしまい本当にみっともなかった…。

今度のところももちろんキッチリしているから、更新されるにしろダメにしろそろそろ呼ばれると思うと、ため息ばかり。幸い、告げられたのは今年度の更新でした。今は、臨時という形態を選んだからにはじたばたしないぞ、という感じです。やっと開き直れました。

それより、自分は40過ぎるまでさっきの基準法がどうの、なんてこと全然知らずにきました。働いている人の中には、明らかに事業場の都合ですぐ辞めさせられるのにお金を貰えないとか、辞めさせられるのに自己都合にされ失業保険も三ヶ月先に、って多いのではないでしょうか。前者はまだ失業保険をすぐ貰えるけれど、後者は…。そういう時は厚生労働省の出先機関、労働基準監督署という所に要相談!ちなみに今急増中のパワハラなどの問題は監督署の上部機関である労働局で聞いてもらえるそうです。

知らない者は損をする世の中って嫌だし、知らなくても済むことならそのままでいたいけれど、これは知っておいたほうがいいかも、です。

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